キリスト者として
日本社会の今を診断する
『いのちへのまなざし』 日本カトリック司教団/2017
教会の社会問題についての考えに照らして
2018年度 連続セミナー
日程
2018年4月18日
水
開講全12回
時間
第1・第3水曜日 18:30 ~20:00
『いのちへのまなざし』は「すべての人が与えられたいのちを十全に生きることができるように」と願って、日本カトリック司教団から昨年、増補新版が発行されました。すべてのいのちをいつくしむ神のまなざしが、私たちのまなざしとなりますように! この連続セミナーを通して、教会の社会問題についての考えに照らしながら、キリスト者の私たち一人ひとりが、日本社会の今をご一緒に診断してみませんか。
※『いのちへのまなざし【増補新版】』は、カトリック中央協議会より出版されています(税込540円)。
※尚、カトリック教会やキリスト教の基礎知識を前提にする場合がありますので了承願います。
スケジュール
参加費無料・申込不要です。
第1回
4/18
いのちを脅かすもの~『いのちの福音』
「わたしは弟の番人でしょうか」、創世記4,9
ボネット ビセンテ(イエズス会社会司牧センター)
第2回
5/16
シンポジウム
信徒として日本社会の今を診断する
山岸 素子・柳下 修・黒須 優理菜
第3回
6/6
生と死をめぐる諸問題
『いのちへのまなざし』77~115頁参照
竹内 修一(上智大学教授)
第4回
6/20
貧困と日本社会
若者と女性の現実から考える
飯島 裕子(ノンフィクションライター)
第5回
7/4
戦争・紛争と平和
『いのちへのまなざし』154~162頁参照
小山 英之(上智大学教授)
第6回
7/18
人間の権利『地上の平和』『世界人権宣言』
日本の人権に関する状況
ボネット ビセンテ(イエズス会社会司牧センター)
第7回
10/3
世界経済のなかで日本経済の問題点
格差と貧困 「この経済は人を殺します」
下川 雅嗣(上智大学教授)
第8回
10/17
信徒として環境と環境保護を考える
『いのちへのまなざし』124~130頁
吉川 まみ(上智大学准教授)
第9回
11/7
原子力発電と核兵器
『いのちへのまなざし』131~137頁参照
光延 一郎(イエズス会社会司牧センター)
第10回
11/21
日本のマスコミを診断する
マスコミのあるべき姿とその現実
庭野 めぐみ(日本テレビ社会部)
第11回
12/5
日本の政治は今
国際関係や国内課題
中野 晃一(上智大学教授)
第12回
12/19
まとめ
キリスト者として行動する
ボネット ビセンテ(イエズス会社会司牧センター)
参加費
無料。会場での寄付歓迎。
申し込み
申込は不要です。