沖下 昌寛 SJ
1.「ひきこもり支援者読本」 (H23年7月発行 内閣府子ども若者・子育て施策総合推進室) 全159頁 http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/handbook/ua_mkj_pdf.html
は「ひきこもり支援者読本 PDF版目次」のURLになります。今筆者の手元にあるものは、内閣府主催シンポジウム「生きづらさを抱える子ども・若者によりそう」(平成23年12月10日(土))の際に資料として配布されたものです。残念ですが、販売されませんでした。今では書籍の形では入手できません。
第1部は関連分野の専門家6人の執筆により、医療に関して斎藤環氏、発達障害に関して星野仁彦氏、就労支援に関して小島貴子氏、精神保健からのアプローチに関して大沼泰枝氏、小泉典章氏、ファイナンシャルプランニングに関して畠中雅子氏、浜田裕也氏、社会制度に関して長谷川俊雄氏。
第2部は、厚生労働省、平成22年5月19日発表の「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」に関する齋藤万比古氏の講演録。
第3部は、2010年2月実施、2010年7月発表の「若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態調査)」に関する高塚雄介氏の報告。
2.新井健治・奥山雅久『埼玉新聞社ブックレット 「ルポ ひきこもり 心のさけび 家族のきずな」』 (2009年10月30日 埼玉新聞社) 全138頁 Ⅰ~Ⅲ
Ⅰは2001年1月から6月まで埼玉新聞に連載された記事の中44回分です。第1部親たちの苦悩「動き始めた親たち」、第2部当事者談「ぼくらの気持ち」、第3部「家族支援」、第4部「社会復帰への実践」。
Ⅱは親の会を立ち上げた奥山雅久氏による親の会活動に関する報告です。
Ⅲは資料です。